- 悲嘆と強さを共存させた心
- 夕暮れは君を包んで離さない
- 嘘と欺瞞と微笑みで武装する
- ちいさな乾きは君のせい
- 黄金にひかる丘陵に眠る
- 風を抱き海を越えて希い
- まどろむ恋の残滓を漂う
- 物語にあずけた夢と裂傷
- 密やかに暮れゆく秋
- 瞼の裏で僕の身を穿つ
- 鎖した記憶の中にある
- 冴え冴えと暗澹たる夜
- 散った花と光のように
- 僕の命が輝きを添える
- 冬をまく秋彼岸
- いつかの慰めを振り払う優しさ
- ぬるい雨に騙されていたいだけ
- どうしよもなく命を突き動かす
- 掌から零れていった想い出
- いとしいあなたの心の手ざわり
- 幸福な気持ちを言葉にできない
- 夜の隅に落ちた、或る日の聲
- 涙も宝石も蝶となり羽ばたく
- 亡くなる星々に煌きを託して
- 美しく誕生した心を汚す不和
- 微量、軋む胸は知らないふり
- 憧れの住まう場所を想起して
- 憤りはどんな声をしているの
- 浮ついた旅人の鼻歌のように
- 泣きたくなるほど大切だった
2025 spring